こんにちは、かとえりです。
暑い日差しが照りつける猛暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
うだるような暑さで、夏バテしている方も多いかもしれません。
気温が低く乾燥する冬の季節は、インフルエンザなどが流行しやすく体調を崩しやすい季節ではあるのですが、私にとってはこの猛暑が続く8月から9月の期間が、夏バテなどの影響で、一年で一番体調が悪くなる時期です。
とにかく暑いので、冷房の部屋から出られなくなります。
暑さなどで、いつもより運動量が減る、食欲が落ちる、冷房の部屋に一日いるため、思った以上に体の芯が冷えて、消化器官の働きが悪くなる、さらに一層食欲が落ち体の免疫力が落ちていきます。冬のようにわかりやすく風邪をひいたりするわけではないのですが、とにかく体がだる重くて、なんとなく不調と感じる日々が続きます。
今回は、こんな私と同じような症状で悩んでいる方に是非試していただきたい、免疫力を高めるハーブ「エキナセア」をご紹介したいと思います。
目次
エキナセアとは?
エキナセアは、北米の先住民が最も大切にしたハーブで、風邪や伝染病などの治療に用いられてきました。19世紀末からヨーロッパに紹介され、戦後はドイツを中心にエキナセアの科学的研究が進められ、免疫機能を活性化する作用が確認されました。
現在では、観賞用などでも売られているエキナセアですが、メディカルハーブとして認められているものは、エキナセア・アングスティフォリア、エキナセア・パリダ、エキナセア・パープレアの3種類に限られています。
味は、個人的にカモミールに少し似ていると感じます。香りがよく、舌に刺激があるエキナセアのハーブティーを飲むと喉から肺に、胃腸、血やリンパの流れに沿って体がポカポカしてくるのを感じることができるでしょう。
気温が下がり体が冷えやすい冬に最適なハーブではありますが、猛暑続きで冷房の中で過ごす時間が長いこの夏の季節にも体の冷えすぎを防止するため、是非飲んでみたいハーブの一つです。
エキナセアの効能
エキナセアは、免疫機能と深い関わりがあります。
その一例として、「エキナセアに含まれるヘテログリカン類などの多糖類にはマクロファージの活動を活発にし、インターフェロンの産出を促進する」ことが報告されています。
???マクロファージってなに?インターフェロンとは??
よく意味がわからないな。
免疫機能の調整を促す
マクロファージとは、私たちの体にある白血球の一種です。白血球はウイルスや細菌などの外敵が体の中に侵入してきた時に、その外敵をやっつける細胞なのですが、白血球にもたくさんの種類があり、外敵をやっつけるまでの様々な役割をそれぞれが担っています。
マクロファージは、体内に侵入した外敵を食べ、その食べた細菌を消化・殺菌し、細菌感染を防ぐ役割をしています。また、その外敵を食べたマクロファージは、その外敵を効果的に排除するため、免疫機能を活発化させるインターフェロンなどのタンパク質を分泌します。そして、マクロファージがその外敵を食べた時に得た情報を外敵攻撃部隊のT細胞に教えるのです。
つまり、私たちの自己免疫において重要な役割を担うマクロファージを活性化させる成分がエキナセアには含まれていて、免疫機能を高めるために良いとされています。
アレルギーの抑制をサポート
自己免疫機能とアレルギー症状には深い関わりがあります。
アレルギーは、本来外敵をやつけるための自己免疫がバランスを崩し、暴走して自分自身を攻撃してしまった結果起こってしまう病気です。このアレルギーにもマクロファージが一役買っています。2013年に東京医科歯科大学で、アレルギーとマクロファージの関係性についての研究*が行われ、マクロファージがアレルギー炎症を抑えるということがわかったそうです。
エキナセアは、皮膚疾患などのアレルギー炎症に対して効果があるとされているのですが、エキナセアの成分によりマクロファージをより活性化させるという作用により、アレルギーの症状を抑制するということに繋がるのかもしれません。
参考文献
東京医科歯科大学プレスリリースより
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20130222/index.html
抗ウイルス作用
抗ウイルス作用もマクロファージと関わりがあります。
マクロファージは、外からやってきたウイルスや細菌を発見すると免疫機能を活発化させるために警報を鳴らす役目とそれらの外敵を食べて、殺菌処理をする役目を担っています。そのことからエキナセアは、マクロファージを活性化することで免疫機能を高めるとされています。
1992年にドイツで風邪やインフルエンザにかかりやすい108人にエキナセアを投与したところ、風邪を引く回数が36%減少したほか、治るまでの期間が短縮した、もしくは症状が緩和されたといった結果を得ることができたそうです。
参考文献
American Botanical Council, Herbal Medicine: Expanded Commission E
http://cms.herbalgram.org/expandedE/EchinaceaPurpurearoot.html?ts=1598544079&signature=827bdc98bb42fc6a9bfbd30bcd10a8ef
私もエキナセアを飲んでみようと思ったきっかけは、アレルギーでした。
花粉症の症状は冬の終わりから春にかけてひどくなる人が多くいるかと思いますが、私は6月から9月ぐらいが一番ひどくなる傾向があります。目のかゆみ、鼻づまり、手足のかゆみの他、最近は喘息のような症状も出てきてしまい、病院に行って夏の時期にアレルギー症状を引き起こす要因に対しての検査をしましたが、アレルギーと呼べるほどの数値は出てこなかったので、特に心配する必要はないと言われました。
数値に出てこないのでアレルギーじゃないと言われても、症状は明らかにアレルギー。この状況をハーブの先生に話してみたところ、「エキナセア」が私のような症状に良いということを教えてくれたので、エキナセアのハーブティーを飲み始めました。
エキナセアはメディカルハーブとして様々な研究も進んでいるので、気になる症状がある方は是非試してみてくださいね。
エキナセアの使い方
免疫力アップのエキナセアのハーブティー
- エキナセアルート 2g
- エキナセアトップ 1g
- エルダーフラワー 2g
- エルダーベリー 2g
- リコリスルート 1g
- オレンジピール 2g
- ペパーミント 2g(準備し忘れて写真に写っていないのですが、急いでフレッシュリーフを後で入れました)
<作り方>
- ティーポットにハーブ(ドライハーブ)を入れる
- 沸かしたての熱湯を注ぎ、蒸らす
- そのまま数分置いて、ティーカップに注いで堪能する
実際に飲んでみた感想
私は、断然フレッシュハーブ好きなのですが、今回ばかりはフレッシュハーブを手に入れることができなかったので、ドライハーブを買って作りました。
エキナセアの他に、エルダーベリーやエルダーフラワーなど体が弱っている時に保護してくれるハーブを一緒に使っているので、冬に最適なハーブではあるのですが、フルーティーな味わいでアイスで飲めば夏でも美味しくいただけます。
私は、冷房で体が冷えていたので、ホットで飲みました。
エルダーベリー、エルダーフラワー、リコリスルートの代わりに、レモンバームやレモングラスなどの清涼系のハーブを合わせて飲むと、より夏の暑い季節にぴったりかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外に夏は、冷房のせいで家の外と中での温度差が激しいので、自律神経に負担をかけ体が疲れてしまいがちです。生活習慣を整えるとともに、エキナセアで体の免疫機能を整えてみましょう。
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