こんにちは、かとえりです。
6月から通い始めたハーブスクール。
まだハーブは初心者ですが、学んだことを少しづつご紹介していきたいと思います。
今回は、ハーブでうがい薬を作っていきたいと思います。
ハーブといえば、ハーブティーやアロマセラピー、クラフトなどを思い浮かべていた私は、
うがい薬と聞いてちょっとイメージが湧かなかったのですが、試してみると意外に良かったので、
ご紹介させていただきます。
目次
昔は薬の代用品だったハーブの力
コロナウイルスが少しおさまってきて(?)緊急事態宣言も解除された今も、ワクチンの完成も決定的な治療薬もまだなく、まだまだ安心して外に出ることができない人も多いのではないでしょうか。
特効薬やワクチンが完成すれば、もっと安心できるのでしょうか。
何にせよ、現代の私たちの生活において、薬の力は大きいですね。
しかし普段私たちが服用している薬の歴史はまだ浅く、100年ほど。
それ以前は、植物を調合して薬の代わりにしていました。
中世ヨーロッパではペストが流行り、5万人以上の人が亡くなったそうですが、
「セージ、タイム、ラベンダー、ローズマリーを酢に漬けて、その汁を全身に塗ったら、ペストにかからなかった」という言い伝えもあるそうです。
本当にハーブのおかげで病気にならなかったのか、本当のところはわかりませんが、少なくとも何万年も前から人々はハーブを薬の代用品として使用してきました。
そんな薬の代用品として大昔から使われてきたハーブ。
今回は、殺菌作用があると言われるペパーミントとレモンを使って、
うがい液を作っていきたいと思います。
ちなみにレモンの効能は、下記のようなものがあります。
- 殺菌作用があり、発熱など風邪を引いた時にも効果的
- リフレッシュ効果が高く、気分転換・集中力・記憶力を高めたい時に最適
- 血液の流れを促し、高血圧を抑制させる
- 古くなった角質を取り除き、お肌の新陳代謝を活性化させる
ペパーミントの効能についてはこちらをご参照ください。
ハーブのうがい液を作ってみた
用意するもの
- 500mlのペットボトル
- レモンのエッセンシャルオイル
- ペパーミントのエッセンシャルオイル
- 水 500ml
作り方
- レモンとペパーミントのエッセンシャルオイルを1:2の割合で混ぜます。
(レモンを1ml、ペパーミントを2mlの計3mlをつくるとわかりやすいです。) - 500mlのペットボトルに水を入れて、1で混ぜたエッセンシャルオイルを一滴入れます。
- ペットボトルに蓋をして、よく混ぜたら出来上がり!
ハーブのうがい液でうがいをしてみた感想
結論からいうと、「正直ハマりそう!」
今まで、イソジンではよくうがいをしていましたが、ハーブのうがい液は初めてです。
アロマオイルとしてエッセンシャルオイルを使うことはよくあるのですが、エッセンシャルオイルは香りも強いので、正直少量といえどもオイルを口に入れることに抵抗がありました。
効果については、1回ばかり体験だけでは正直本当に効いているのか(殺菌作用があるのか)よくわかりません。しかし、ペパーミントのスーッとした清涼感とレモンの酸っぱさが広がり、口の中がとてもスッキリします。
私は軽い喘息があるのですが、咳き込んでいる時にこのうがい液を使うと、
ミントのスーッとするものが喉に優しく効き、気のせいか咳も少し落ち着きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回コロナの影響で手洗い・うがいがしっかりと生活に根付いてきた今日この頃。
今後「コロナの第2波が来るかもしれない」とも囁かれている中、ハーブの効能を生かし、
今のうちに免疫力を高め、体を整えていけるといいですね!
みなさんも、よろしければぜひ試してみてくださいね!
参考文献:
- Sasaki, K. (2007). Hajimete no aroma therapy [Introduction of aroma therapy for beginners] .Tokyo: Ikedashoten
コメント
ハーブの力改めて知りました。ありがとうございます!
やまみんさま
コメントありがとうございます!
まだ初心者ですが、今後もハーブについて学んだことや体験したことを書いていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。